船岡神社
岡本にある神社で、創建は不明です。祭神は須佐之男命で、近世には牛頭天王社と呼ばれていました。 また、この町には標高26mほどの小高い丘があります。 昔、神功皇后が新羅の国へ出兵したとき、苦戦する皇后軍を救った援軍がありました。 戦いを終え、皇后軍と同じ船で戻ってきたその援軍の指導者は「私は和泉国の比売神です」と名乗り日根野「泉佐野市日根野」へと帰って行きました。その当時はまだ海だったというこの山の麓に船を付けたため「船岡山」の名がついたとされています。この付近にには「碇山」などの地名も残されているようです。
日根神社の枕まつりの巡行も、以前はこの山の上まで来ていました。
このやぐらは現行のものより以前のものでこれが泉南市新家?より購入と聞きます。 昭和58年に大修理をし18年ぶりに復活したとされています。平成7年に復活し また現行のやぐらは、現在大修理中とのこと。今年平成12年夏頃完成し入魂式を執り行うとのことです。
(下記は現在の先代やぐらです)